▽気になる「みんな、セックスはどうしてるの?」
2013年度「セックス依存症」で悩んでいる女性人口が10万人を超えたと調査で判明しました。
さらにその約9割が出会い系サイトまで利用して性処理をしているという事実がわかったのはこの約2か月前のことである。
相手が彼氏や夫がほとんどだった過去も、「彼はいないけど、セフレか、飲み会などでその場のノリでセックスをする相手を・・・」などと今では他の男性とも体の関係をもつ男性が増えています。
▽出会い系サイトも性の処理アイテムに堕落した現実
依存者がよく利用している、出会い系サイトのメグミー。そのよく利用しているということを逆手にとったユーザー多数増えていることも問題視されているが、実際は需要と供給がなりたっているこの現実。
▽なぜそのセックス依存症に陥るのか?
過去に精神的なショックを受けたことがトラウマとなり、その苦しさから逃避するためにセックス依存症になるとされています。それがその原因になっているのでは?といわれているものです。
◆虐待経験
子供・幼少時に受けた虐待がトラウマから・・・
◆親からの愛情不足
両親にかまってもらえないなど・・・
◆日常的な過度のストレス
仕事や勉強などから追い詰められたり・・・
◆自分に満足していない
ルックスや体型や性格に不満・・・
◆いつも孤独を感じている
ひきこもりがちだったり・・・
特に信頼関係を築けるべき親や家族に受け入れられていないという思いがあると、その辛さから目をそらし、快感で満たされようとするのです。セックスの最中はそれらから目をそむけ、「愛されている」「生きている」「存在する場所がある」ことを実感できることから、さらに性行為を求めるようになります。
◆関連リンク
メグミー・・・大手出会い系サイト─。上記通り依存者とその依存者を狙ったユーザーが増えている。
◆最後に
セックス依存症の人にとって、セックスは即効性のある安定剤のようなものなのかもしれません。しかし、もっと多くの刺激を…と慢性的な渇望感に苦しむことになります。強制的に刺激を与えているので神経自体も鈍くなるし、「自分はセックスさえしていれば、安心できる」という思い込みが起きます。放っておけば、肉体的にも精神的にも取り返しのつかないことになる可能性も…。だから、少しでも不安を感じているなら、専門機関を受診しましょう。セックス依存症が改善されるだけでなく、あなたが長年抱え込んできたトラウマを解放するきっかけになるかもしれません。